大阪市長にして日本維新の会代表代行を務める橋下徹氏が、自身のTwitter(https://twitter.com/t_ishin)においてこんな発言をしている。
もっともっと現役世代、子どもたちに税金を回す。日本の子どもに対して、高校を卒業する頃には英語で日常会話ができるようにさせる。英語なんて、能力なんて関係ない。アメリカ人は幼稚園児でも英語をしゃべる。とにかくやらせればいい。しかしこれにも莫大な金がかかるが、あとは政治の決断のみ。
— 橋下徹さん (@t_ishin) 12月 7, 2012
えっと……これ、何かのギャグですか?
英語を公用語とするアメリカの子供が英語を話すのは当然でしょう。日本の幼稚園児だって日本語は喋る。公用語でない言語を喋れるかどうかじゃないの? アメリカ人の幼稚園児はドイツ語とかイタリア語も喋れるの? 橋下さんの7人の子供さんは英語しゃべれるの?
いろいろと頭の上に大ハテナなこの発言は、ネット上でもかなり話題になった。そして今日、私がなんとなく、彼のその発言の真意を探ろうと過去のツイートを遡っていると、関連したこんなツイートを見つけた。
そうなんですよ。語学なんて特別な能力は要らないんです。しかし僕も含めて英語が聞けない、話せない。これは明らかに教育方法の失敗です。しかし文科省は失敗を認めないし、抜本的に変えようとしない。 RT @manzanaranjamon:俺も日本人だから幼稚園の頃から日本語しゃべれます!
— 橋下徹さん (@t_ishin) 12月 7, 2012
んーと……このツイート、私には僕が英語を聞けない、話せないのは、文科省の教育方法が失敗してるからだ!というふうに読めるんですが、どこか解釈が間違っていたりしますかね?
これは裏を返して
このツイートの真意も読み取れないような日本語教育しか受けていないなら、お前は英語を話すアメリカの幼稚園児以下だ!という主張だったりするのですかね。なるほど、そうだとするならばしょうがない。引き下がりましょう。
さて、これを読まれた皆様にお聞きしたいのですが、やっぱり私の解釈はおかしいのでしょうか?
おかしいと思った方、ぜひともこの発言の「正しい解釈」を、このクズのような私めにお教え下さいますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
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